昨日の記事で投資信託ゆえの欠点があるのではないかとまとめていました。
即日の売買ができない投資信託では、インデックス投資のようにアセットアプリケーションを決めてあとは放置するスタンスが非常に相性が良いと思います。
ただ、もう少し動きのある投資をしてみたい!そんな風に思います。
そもそもの問題として
当初はすべて数字化してやれないかと考えていました。
しかし、それは過去のデータをもとに最適化しただけであって、今後の保障にはなりません。
となると、特に優位性があるとは言えない気がします。(実際に過去数年の実績で検討しただけで全然ダメな年もありました。
投資信託に100年とかの歴史があれば、もしかしたらパターン化できるのかもしれませんが数年の実績ではデータ不足のような気がします。
ではどうすれば良いのか、また悩ましいところです。
基本はインデックス投資でいこう
前回の検討もそうですが、基本はインデックス投資でいきます。
その上で利確をするタイミング、つまり利益が出たら国債に変える条件を決めたいわけです。
前回の条件
- 毎月の基準となる投資額は15万円(総資産の3.75%)として、利益も含んで追加投資する
- 利益が10万円を超えたら資産を国債に変更する(資産の2.5%)
- 国債に変更した月は投資はストップして翌月に繰り越す
- 元の資産配分時の評価額が前月比で10万円下落したら資産を自分のアセットアプリケーションに戻す(繰り越していた追加資金も投入する)
- もし国債に変えた後に株価が上昇したら、その利益はあきらめる。(10万円の利益で良しとする)
- もしアセットアプリケーションに戻した後にさらに株価が下落したら、株価が戻るまで待つ
この条件の問題点を出してみました。
- 利益が10万円を超えたら資産を国債に変更する(資産の2.5%)
- 元の資産配分時の評価額が前月比で10万円下落したら資産を自分のアセットアプリケーションに戻す(繰り越していた追加資金も投入する)
この10万円単位でアセットアプリケーションと国債を切り替えている点です。
まだまだ値上がりするタイミングで、国債に変えてしまい大きな利益を逃しています。
なので、○万円を超えたらではなく、急激な値上がりか、安定した値上がりかを見極められないかと思うのです。
もしくは、10万円を超えた後に、何%か基準価額が下がってから国債に変えるとかはどうなのでしょうか。
逆の値上がりする前に基準価額が下がってしまうのはどうしようもなさそうなので仕方ないと割り切ります。
前回の条件を満たしていたら、その月に基準価額が上がるか下がるか検証するというやり方でやっていき、国債からアセットアプリケーションの配分に戻すかは、評価額が少しでも下がった時点で検討したいと思います。
投資スタイルのまとめ
- 毎月の基準となる投資額は15万円(総資産の3.75%)として、利益も含んで追加投資する
- 利益が10万円を超えたら資産を国債に変更するか検討する(資産の2.5%)
- 国債に変更した月は投資はストップして翌月に繰り越す
- 元の資産配分時の評価額が前月比で
10万円下落したら資産を自分のアセットアプリケーションに戻すか検討する(繰り越していた追加資金も投入する) - もし国債に変えた後に株価が上昇したら、その利益はあきらめる
- もしアセットアプリケーションに戻した後にさらに株価が下落したら、株価が戻るまで待つ
まずは、明日から11月になるので11月の投資をどうしていくか検討していきたいと思います。
ではまた!

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