鼻づまりと咳がなかなか良くならないので、部屋を加湿しようかと思って加湿機能付きの空気洗浄機(シャープ製)を出しました。
私が持っているのは大阪時代に使っていたもので、田舎に戻ってからは空気も綺麗だからと使っていませんでした。
今回はそんな部屋を加湿するために片づけてあった空気洗浄機を出して使ってみたお話です。
空気清浄機なのに空気が臭い
片づけてあった空気洗浄機を出してスイッチをONしたところ、出てきた空気が何か臭い。
鼻づまりで何のにおいかは分かりませんでしたが、臭いというのは分かりました。
空気洗浄機は5年ほど使用していますが、集じんフィルターと脱臭フィルターは月に1回掃除機で埃を吸っており、加湿用のフィルターは水洗いしていました。
もう5年も経っているしフィルターは交換しないとダメかなと思ったのですが、↓の通り全部交換しようと思うとけっこうなお値段になります。
一応シャープのHPを見てみることにしました。
集じんフィルターと脱臭フィルターのお手入れ
シャープのHPを見てみると、集じんフィルターは交換の目安10年、脱臭フィルターは不要、加湿フィルターは10年とあります。
- 集じんフィルターは交換の目安10年
- 脱臭フィルターは交換不要
- 加湿フィルターは交換の目安10年
まだ5年しか経ってないやん!とか思ったのですが、脱臭フィルターには“洗える”の文字が。
そこでお手入れコーナーを見てみたところ、脱臭フィルターは汚れを水で洗い流すとあります。
いや~今まで水洗いはしていませんでした。そりゃ臭くもなるわけだ…。
ただし、集じんフィルターは絶対に水洗いしないでくださいとの説明がありました。フィルターの機能を失ってしまうようです。
集じんフィルターは掃除機で埃を吸うだけにしましょう。
加湿フィルターのお手入れ
加湿フィルターも何となくカビっぽいような。さっそく加湿フィルターのお手入れコーナーを見てみました。
“水洗いします。”
してるし!と思ったら、その下に“ニオイが気になるとき”の項目があり、こには重曹でつけ置き洗いをすると書いてありました。

重曹でつけ置き洗い!これだ!
ということで、重曹を買ってきてお風呂の残り湯を使ってつけ置き洗いしました↓

ついでにタンクとかも入れておきました。
入れた重曹は1カップです。
さらに脱臭フィルターも念入りに水洗いして干しときます。
つけ置きすること一晩、水洗いで重曹をしっかり落とし、空気洗浄機にセット。
そしてスイッチをON!

…!
ニオイがしない!
まとめ
ということで、無事空気洗浄機は復活しました。
皆さんも買ってから水洗いしていない空気洗浄機があったら試してみてください。
気が付いていないだけで、もしかしたらニオイがついてしまっているかもしれませんよ。
- 集じんフィルターは水洗いしないで下さい!フィルターの機能を失います!
- 脱臭フィルターは水洗い
- 加湿フィルターは水洗い。ニオイが気になる場合は重曹でつけ置き洗い
メーカー毎にお手入れの仕方も違うと思うので、皆さんお持ちの空気洗浄機がありましたら、それぞれのHPや取扱説明書をよく読んで、正しいお手入れをしてください!
ではまた!

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