今回は実際に投資信託を始めてから分かったことを書いていきたいと思います。
事前にネットやSBI証券のサイトを結構調べたつもりでしたが、分からなかった点をご紹介します。
全て調べれば分かることですが、思い違いをしていた点です。ただ参考にはなると思います。
投資信託を注文してから実際に購入できる日
投資信託は注文してすぐ買えるものと誤解していました。
売買の注文が成立する日(投資信託を注文してから実際に購入できる日)のことを約定日と言うのですが、この約定日、その投資信託によって日が異なります。
物によりますが、国内株や国内債券といった、国内投資信託はだいたい営業日の15時までであれば注文日当日に購入できます。
主な海外投資信託は営業日の15時までに注文すれば、注文日の翌営業日に購入できます。
そして、購入するのは基準価額は毎営業日23時の更新した価額となります。
さらにさらに受け渡し日は約定日から3営業日後になるので、すぐの売却&現金化もできません。
ややこしいですね…。下にまとめまてみました。
- 注文の締め切りは営業日の15時まで
- 国内投資信託は注文日当日の23時に更新した基準価額で購入される。
- 海外投資信託は注文日翌営業日の23時に更新した基準価額で購入される。
- 注文が土日等の休日の場合、注文は翌営業日(平日)になる。
- 受け渡し日は約定日から3営業日後
※投資信託によって約定日や受渡日の設定が変わる場合がありますのでご注意ください。
私の場合、先週の金曜日に口座開設が完了したのですが、15時までに注文をしていませんでした。なので購入できたのが(月曜日が祝日だったので)国内投資信託は翌週の火曜日、海外は水曜日の購入になってしまいました。
買付の手数料について
SBI証券では国内株式の買付手数料にはスタンダードプランとアクティブプランがあり、詳細は省きますが、10万円を超えると手数料がかかります。
そして、国内株式の購入代金によって手数料が高くなってしまいます。
ですので、400万円もの買付を行うと手数料も高くなってしまうので、毎日10万円ずつ積み立てていこうかなと思っていました。
ここまで書くと分かるかもしれませんが、上記の手数料は国内株式を購入する場合です。投資信託を購入する場合の手数料は全く別なので、手数料のために毎日10万円ずつ積み立てなどする必要はありません。
投資信託を購入する場合は、投資信託ごとに設定されている買付手数料のみを支払うことになります。そして、投資信託の中にはノーロードつまり買付手数料無料のものが存在します。ノーロードの投資信託を購入すれば買付手数料はかかりません!
ただし、投資信託は毎日、信託報酬を支払う必要があります。信託報酬も投資信託ごとに設定されています。
少しややこしいのが、信託報酬は年○%と表記されていて、それを日割りにした分を毎日支払うということです。先の基準価額が分からないので、実際に信託報酬をいくら払うのかは日割りにしているんですね。
ちなみにIPOには買付手数料は発生しません。(正確には公募価格に手数料が含まれているようです)外国株式の買付手数料も異なっています。
※上記の手数料はSBI証券の場合で、他の証券会社では手数料が違ってきますのでご注意ください。
まとめ
ということで今回は
- 買付日、約定日について
- 手数料について
をご紹介しました。
他にも実際に投資をしてみて気づいたことがあれば記事にしていきたいと思います。
ではまた!

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