少ないお金で投資できる!単元未満株とは

投資

前回の記事で単元未満株という単語がでてきました。

果たして単元未満株とはどのようなものなのでしょうか。

※例のごとくSBI証券の場合の説明であり他証券会社だと仕組みが異なっている可能性がありますのでご注意ください。

単元未満株の特徴

通常の株取引では、各銘柄ごとに1,000株、100株など売買の最低単位である単元株数が決まっています。

そのためある程度のお金がないと株式を購入できません。

しかし単元未満株では名前の通り、単元株数未満つまり1株からでも株を購入できてしまうのです!

通常の株と同様に配当も受け取れますが、議決権や株主優待が無かったりするようなので注意が必要です。

  • 多額の資金を必要とする銘柄も、単元未満株なら少額で取引ができる!
  • 少額の資金で分散投資ができる!
  • 株式分割等で発生した単元未満株を買い増しして単元株にすることも可能!

単元未満株のデメリット

少ない資産で株式投資ができる単元未満株ですがデメリットが存在します。

それは、、、手数料が高い

単元未満株の手数料は「約定代金×0.550%(税込)」となっています。

例えば100万円ぶんの単元未満株を購入したら手数料は合計で5,500円も払わなければいけません。

通常の現物取引ではプランにもよりますが、アクティブプランなら1日の約定代金合計額に対して手数料がかかり、50万円まで無料です。100万円まで838円(税込)で済みます。(これでも高いと思っていましたが…)

1日で100万円分の取引があった場合、単元未満株の手数料は通常の手数料の6倍以上になってしまいます。

1日の取引が50万円までは通常の取引では手数料を0円にすることもできます。

そう考えると非常に手数料の高い取引と言わざるを得ませんね。

SBI証券の説明では機動的な投資が可能とありますが、手数料が高いので、ある程度時間をかけて投資をしないと利益にならないでしょう。

(機動的に投資をするとは売買を頻繁にするということでしょうか?それなら手数料が掛かってSBI証券としては嬉しいでしょうけど…。)

まとめ

正直言って、手数料が高すぎて単元未満株を購入するメリットは薄いように感じてしまいます。

よっぽど購入したい株式があるのであれば、頑張って単元株数を購入した方が絶対に良いですし、資金がないのであれば投資信託にするべきではないでしょうか。

なんだか、よく分からない人から手数料をだまし取っているような気がして微妙な気分です。

もしかしたらターゲットが株をよく分からない人なので、前回記事にしたテーマ投資のようなサービスが充実しているのかもしれませんね。

今後は手数料が下がるかもしれないので、そうしたら利用価値はでてくると思いますね。

今のところは利用できるサービスは利用して、取引は通常の現物取引で(単元株数で)行うのが良いのではないでしょうか?

それでは今日はこのへんで。

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ではまた!

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