今回は久しぶりに投資信託のお話です。
コロナの影響で株価もいったん落ち込んだものの最近は昨年末の水準まで戻ってきています。
そこで、SBI証券のランキング上位のファンドを10選んで、コロナで下落後をどこまで抑えられたのか調べていきたいと思います。
調べるのは下の国内株式ファンドとしました。同じ会社のファンドは除いた上位10社としています。ただ、ランキング20位以内でもっとも1年トータルリターンが大きいということでOneからは2つ目の厳選ジャパンは含めています。
レオス-ひふみプラス
不動の人気を誇るアクティブファンドです。
コロナ前の最高基準価額は¥41,653-です。
最低基準価額は¥31,083-となっており、25.4%の下落です。
現在の基準価額は¥45,708-となり9.7%の上昇となっています。
ニッセイ-ニッセイ日経225インデックスファンド
次に人気があるのはニッセイのインデックスファンドです。
コロナ前の最高基準価額は¥27,523-です。
最低基準価額は¥18,985-となっており、31.0%の下落です。
現在の基準価額は¥26,975-となり2.0%の下落となっています。
三菱UFJ国際-JASDAQオープン
3番人気は三菱UFJ国際のファンドです。
コロナ前の最高基準価額は¥20,188-です。
最低基準価額は¥13,228-となっており、35.4%の下落です。
現在の基準価額は¥18,314,-となり9.3%の下落となっています。
One-企業価値成長小型株ファンド
ランキング4位はOneのファンドです。Oneは今、人気があるようでランキング20位以内に6ファンドランクインしています。
コロナ前の最高基準価額は¥13,049-です。
最低基準価額は¥7,489-となっており、39.8%の下落です。
現在の基準価額は¥15,072-となり15.5%の上昇となっています。
日興-日本新興株オープン
ランキングはOneのファンドがもう1ファンドランクインし次点が日興のファンドです。傾向として新興株、小型株が人気のようですね。
コロナ前の最高基準価額は¥24,152-です。
最低基準価額は¥15,329-となっており、36.5%の下落です。
現在の基準価額は¥27,707,-となり14.7%の上昇となっています。
東京海上-東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン
既出の会社が何ファンドかランクインし、次点の新規ファンドは東京海上のファンドです。
コロナ前の最高基準価額は¥30,269-です。
最低基準価額は¥27,845-となっており、31.1%の下落です。
現在の基準価額は¥32,512-となり7.4%の上昇となっています。
大和-iFree 日経225インデックス
次の新規ランクインしているファンドは大和のインデックスファンドです。
コロナ前の最高基準価額は¥15,042-です。
最低基準価額は¥10,386-となっており、31.0%の下落です。
現在の基準価額は¥14,772,-となり1.8%の下落となっています。
スパークス-スパークス・新・国際優良日本株ファンド
次はスパークスのファンドですね。新とか優良とか何か胡散臭く感じません?
コロナ前の最高基準価額は¥37,894-です。
最低基準価額は¥27,845-となっており、26.5%の下落です。
現在の基準価額は¥39,232-となり3.5%の上昇となっています。
コモンズ-ザ・2020ビジョン
そしてランキング20位以内にランクインした最後の1社はコモンズです。2020で釣られる人が多いんですねー
コロナ前の最高基準価額は¥18,431-です。
最低基準価額は¥11,730-となっており、36.4%の下落です。
現在の基準価額は¥22,525-となり22.2%の上昇となっています。
One-厳選ジャパン
最後は20位以内でもっとも1年トータルリターンが大きいということでOne2つ目のファンドとなる厳選ジャパンです。これも強気の名前をつけていますね…。
コロナ前の最高基準価額は¥12,608-です。
最低基準価額は¥7,945-となっており、37.0%の下落です。
現在の基準価額は¥19,801-となり57.1%の上昇となっています。
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