比較のまとめ
ということで10ファンドを見てきました。
結果は下記の表のとおりです。
ファンド名 | 2020年 1月ころ最高 | 2020年 最低 | 2020年 10月 | 2021年 1月 | 2021年 2月 | 2021年 3月 |
レオス ひふみプラス | 100 | 75 | 110 | 119 | 125 | 121 |
ニッセイ 日経225インデックスファンド | 100 | 69 | 116 | 116 | 125 | 126 |
三菱UFJ国際 JASDAQオープン | 100 | 66 | 91 | 102 | 105 | 106 |
One 企業価値成長小型株ファンド | 100 | 60 | 116 | 127 | 131 | 127 |
日興 日本新興株オープン | 100 | 63 | 115 | 124 | 127 | 121 |
東京海上 ジャパン・オーナーズ株式オープン | 100 | 69 | 107 | 111 | 119 | 119 |
大和 iFree 日経225インデックス | 100 | 69 | 98 | 116 | 125 | 126 |
スパークス 新・国際優良日本株ファンド | 100 | 73 | 104 | 117 | 127 | 120 |
コモンズ ザ・2020ビジョン | 100 | 64 | 122 | 134 | 136 | 132 |
One 厳選ジャパン | 100 | 63 | 157 | 172 | 181 | 169 |
昨年初めからの比較と言うことで厳選ジャパンが圧倒的ですね。
他はだいたい2割増しくらいというところで落ち着いているようです。
ひとつ全然ふるわないファンドもありますが、正直大きな差はない感じになっていますね。
ここで一つ面白いデータを…。
上の表は昨年1月ころの最高価額を100として計算していますが、昨年10月の価額を100としたらどうなるのか表にしました。
ファンド名 | 2020年 10月 | 2021年 1月 | 2021年 2月 | 2021年 3月 |
レオス ひふみプラス | 100 | 108 | 114 | 111 |
ニッセイ 日経225インデックスファンド | 100 | 118 | 127 | 128 |
三菱UFJ国際 JASDAQオープン | 100 | 112 | 116 | 117 |
One 企業価値成長小型株ファンド | 100 | 110 | 113 | 110 |
日興 日本新興株オープン | 100 | 108 | 111 | 106 |
東京海上 ジャパン・オーナーズ株式オープン | 100 | 103 | 111 | 111 |
大和 iFree 日経225インデックス | 100 | 119 | 128 | 128 |
スパークス 新・国際優良日本株ファンド | 100 | 113 | 123 | 116 |
コモンズ ザ・2020ビジョン | 100 | 110 | 111 | 108 |
One 厳選ジャパン | 100 | 109 | 115 | 108 |
昨年10月からの推移をみると、意外や意外インデックスファンドが利幅いいんですねぇ。
厳選ジャパンはかなり伸びが悪いことが分かります。
で、何が言いたいかというと、長い目で見ればあまりファンドによる差はないのかなということです。
もちろん厳選ジャパンのように高騰する時期のあるファンドはあります。
しかし、たまたま運よく上がっているだけかもしれないということは考えないといけないのではないでしょうか。
上がって下がってを繰り返してだいたい、ダメファンド以外はどのファンドも同じとこに落ち着くと。
そう考えると長く投資して差が出るのは信託報酬の差ではないでしょうか。
ひふみにせよ、厳選ジャパンにせよ、高信託報酬を設定していますが、本当にその価値があるのかよく考えないといけないですね。
特に長く投資していこうと思っている人には低い信託報酬のファンドで良いのかもしれません。
ではまた!
↓つづき

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